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【開催案内】研究イノベーション学会第37回年次学術大会 企画セッション 「研究設備・機器からの大量データに対する利用側ニーズを探る」

◆開催日時:2022年10月26日(水)18:30~20:00

◆主催:研究基盤イノベーション分科会(IRIS)
  後援:研究基盤協議会

◆セッション趣旨
第6期科学技術・イノベーション基本計画では、オープンサイエンスやデータ駆動型研究等を進めるため、公的資金による研究データの管理・利活用の推進について示されています。研究成果や研究プロセス全体で得られた大量のデータをビジネスの対象とする動きも見られ、各大学等に対しても、研究データポリシーや機関リポジトリへの研究データの収載、研究データへのメタデータの付与など、研究データマネジメント支援体制の整備が求められています。この一連の研究DX推進では、その基盤となる研究設備・機器から取得される計測分析データ自体もマネジメント対象となります。本セッションでは、共用する研究設備・機器からの大量データを管理するに当たり、このデータをビジネス的に利用しようとする側の動向について掘り下げ、そこからあらためて新たな気づきや学びを得ることを目的に実施したいと思います。

◆セッション内容
1)プログラム
18:30~    開会あいさつ
        趣旨説明
18:40~    講演
19:35~    質疑応答・パネルディスカッション
            閉会あいさつ

2)講演者
渡辺隆之(文部科学省 科学技術・学術政策局研究環境課)
「研究設備・機器の共用推進に向けたガイドラインについて」

小林和人(東京工業大学 研究・産学連携本部知的財産部門長補佐)
「研究データの価値について」

柳内克昭(早稲田大学 招聘研究員/TDK株式会社 半導体解析センター)
「計測分析データの利用側の動向について」

3)対象
本セッションは、全国の研究機関に所属する研究支援者(技術職員、事務職員、URAなど)や執行部、研究者など、機関として研究データ管理を実施する方、これから実施を検討されている方のご参加を想定しておりますが、研究開発・イノベーションに軸足を置きつつ、科学技術、経営、政策の視点から学術研究を行う研究者や実務家、学生など本セッションに関心があればどなたでも参加いただけます。(無料、学会員以外は事前登録制)

◆参加方法
以下のフォームからお申込みください。
https://forms.office.com/r/e1CmCjAajA

◆事務局:
〇丸山浩平(早稲田大学)、佐々木隆太(北海道大学)、原田隆(東京工業大学)、江端新吾(東京工業大学/内閣府)
問合せ:kmaruya★aoni.waseda.jp(丸山) ご連絡の際は★を@に変えてください